海と島と人間と・・・・旅が好き!


by Satoe-Umeda
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ドライブ鳥クウ!

カヌーイストの野田知祐さんの本で「カヌー犬ガク」とういうエッセイ集があったが、
我が家のクウはさしずめ「ドライブ鳥クウ」
もう助手席に乗せただけで「準備OKよ!」と胸はずませてるのがよくわかる。
どんどん慣れてきて、今日なんかカーブのところで
頭を掻いてる。
オイオイ、気をつけてね!
今日も車に乗せて畑へ。
サトイモとヤーコンの種芋を植える。
その他、春の畑はやることがいっぱい。
カモミールがすごい勢いで増えて白い花がいっぱい。
いい香り。

クウは一人餌になった。
でも、観察していると、粟玉には目もくれず、カナリアシードばかり食べる。
しばらくはこれでいって少しずつカナリーシードを減らしていこう。
飛んだ後、着地が下手であったが、呼ぶと肩に止まれるようになった。
前は頭しか、着地できなかったが、
フンをされては困るので、頭にとまったら、すぐ降ろすのを根気よくしていたら、
止まらなくなった。
こんな小さな脳みそで学習しているんだな。
エライ!クウちゃん!
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by Satoe-Umeda | 2006-04-30 20:28

大成長~

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金曜日の夜から久しぶりに下の娘がお泊りに来た。
いつもは二人(?)暮らしの静かな暮らしに若い姉ちゃんが来たので、
クウは「ここはいいとこをみせなくっちゃあ」と思ったのかどうか、めざましい成長ぶり。


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乾いた餌を自発的に食べるようになった。
菜の花も貪り食べる。
「このまま本餌に変っていけるかも!」
「とりあえずショップで餌をみに行こう」
湘南ペットフォレストという巨大なショップに直行。
ショップの人の助言でカナリーシードと粟玉をまぜてお盆に播いてやるとこれがよく食べる。
で、その夜は差し餌なし。
でもなあ!
文字通り、「いいカッコしい」だったら、
娘が帰った明日、また、雛がえりするかも。
心配だ。
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by Satoe-Umeda | 2006-04-30 02:58

大物?

クウと畑に行く。
クウは車が大好き!と見えて、止まり木に掴まりウキウキ。
ホント、楽しい~っという気持ちが伝わってくる。
クウの好きなのは曲がり角を大型トラックがぐうつと曲がってくる時。
背伸びして見ている。
信頼しているんだなあ。
私の運転?

畑ではカラスがす~っと近づいた時は流石に
籠のなかでパタパタしたが、
「大丈夫!!」といってやると、
すぐに落ち着いて、私の働く姿を見守っている。

とにかく車の中ではおとなしいので
運転が楽。

クウは意外と大物かもしれない。
(親馬鹿?)

畑友達に枝豆の苗を、柏木さんからはサトイモやヤーコンの掘りたてを沢山頂く。
最近、頂きものばかり。
ありがたいなあ!
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by Satoe-Umeda | 2006-04-28 15:31

ガオ、こんにちわ!

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秦野市にある「カヌーショップ カワサキ」に柏木さんと行く。
「カワサキ」はリバーカャックのショップ。
リンクの欄でも書いているように、主の川崎さんはリバーカヤックの草分け。最古参。
去年の春にその存在を知り2度ほど一緒に川下りした。




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写真は川崎さんちのガオ。
11歳。
人間の歳でいうと私と同年代。
去年、気田川の1泊キャンプの川下りにも同行した。
ものすごく頭がいい。性格も。
やっぱり飼い主が素敵だからだな。
その伝でいくとウチのクウは飼い主に似たらタイヘンだぁ!
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by Satoe-Umeda | 2006-04-27 21:41

今日でなくてもいい

朝、柏木さんが、自分の畑で採れた大根を糠漬けにしたものを持ってきてくれた。
「私、今から健康基本検診に行くの」
「そおいうことはしないでおくのです。大体、みんな長生きのしすぎです」
「でも、病気になって子供に迷惑かけたくないもの」
「迷惑かけるときはかければいいのです」
「そんなこといってもねえ」
健康そのもの、筋骨隆々の柏木さんを私は恨めしげに眺める。

いつ死んでもいいといつも思っている
でも、今日でなくてもいいといつも思う。
病気になるなら3ヶ月くらいで、あちらに行きたい。
何年も何年も苦しみたくない。
茨木のり子も深沢七郎も金子光晴も、みんな、ふっと消えた。
深沢七郎なんてデッキチェアに坐って、表を眺めながら死んでいた。
同居していた若者が「ごはんですよ」とか声をかけたら、もう、あっちにいっていた。
いいなあ!
やっぱりいい人には神様がいい贈物をくれるんだなあ!
その伝でいくと私は散々苦しみながらの「あちら行き」なんだろうなあ。
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by Satoe-Umeda | 2006-04-26 18:46

クウ初ドライブ。

畑にクウを連れて行った。
助手席に籠を置き、籠ごとシートベルトする。
クウ、始めは、ピーピー鳴いていたが、すぐに慣れ、止まり木に
チョコンと止まって、前方をしっかと見ている。
興味深々の顔つき。
赤信号になると、左右の窓外を見る余裕も。順応ハヤッ。
とてもとても満足そう。
どうもドライブがお好きとみた。
畑に着いたらどしゃぶりの雨。
晴れ間を見て、急いで、しし唐辛子の苗3本を植え、
いつもの野菜(小松菜など)を収穫。
帰り、クウはずーつと「毛つくろい」をして、これまた余裕。
家の近くの曲がり角にはいったら、急に鳴き出した。
そうか。2階のベランダから、いつもこの路地を見て、知っているんだな。
こんな、小さな小さな頭に一体、どんな記憶が仕舞われているんだろう。
不思議だ。
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by Satoe-Umeda | 2006-04-25 18:08

春の味

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いい天気!天気の日は湘南平を歩く。
と言う風に決めた。多分、すぐぐずぐずになるだろうけど。
森の中。今日は蝶を採集してる人に出会った。
三角の形をした紙に沢山の蝶がしまわれていた。
アゲハチョウとかいろいろ。「私の友達に標本いっぱい作っている人いますよ。昆虫少年みたい」
「僕も昆虫少年を今だにやってますよ」

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私はその時、夢中になってヨモギをつんでいた。
「ヨモギ餅では摘む時期が遅かったな」
「でも、ヨモギウドンなら大丈夫」
うどんを作るのは大変そうだから、とりあえず、茹でて冷凍しておこう。
タンポポの葉もたくさん摘んだ。湘南平のタンポポは茎が20センチくらい伸びる背高タンポポ。
日陰に咲くからかな。そのせいで葉っぱはとても柔らかい。これを、ハーブオイルとハーブビネガーで頂く。もちろん、ハーブは庭で栽培したもの。
セージ、オレガノ、タイム、カモミール、バジル、ローズマリー、イタリアンパセリ、などなど。
スカンポの若芽、野性の三つ葉も摘む。そして野蕗もいっぱい!!
しばらくは春の味。自然の恵みのご馳走だ。

朝には柏木さんから、柏木さんの畑で採れた、ホーレンソウと白菜の若芽を頂いた。
なにはさておきそれを今晩のお菜に。
「おいし~い!!」
私の野菜もうまいが、それ以上何倍もうまい。
えーっ、どうしたら、こんなにおいしくできるの?土、肥料?
ご飯が炊き上がるまえに野菜だけぱくぱく食べてしまった。

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クウがいつも羽を休める、「お休み処」をつくってやろうと、
100円ショップで写真のようなものを買った。
でも、クウは怖がって乗ろうとしない。
木のカーブがビミヨーにつるつるすべって、体が傾いて落ちてしまいます。
やっと撮れた一枚。クウちゃん、緊張してます。
カチカチのコチコチ。
カップはクウちゃんご専用のお食事用のもの。
いっちよ前にどう?ポーズ、キメテルでしょ?
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by satoe-umeda | 2006-04-24 21:30
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昨日から上の娘がクウに会いに来ている。
クウは当たり前のようにして娘の肩に止まる。
甘える。
人間が大好きなクウに育ってくれていて嬉しい!
人間を信頼しているのだな。
これからもずーつとそうであって欲しい。
昨日から、粟の穂をつつくことを覚えた。
でも、多分、遊んでいるだけだ。
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by Satoe-Umeda | 2006-04-22 21:00

風になる!

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久しぶりにバイクの後ろに乗った。
3年ぶりかな?
いや、もっとかな。
最後が確か石垣島。

先日、我が家の庭をきれいにしてくれた植木屋さんの柏木さんが
ジャズのCDをいっぱい焼きまわして
持って来てくれた。8枚も。
バイクに乗って。
1100ccのイタリア製のものすごくカッコイイの。
ヘルがまた可愛い!!
風のナウシカ。手書きである。

ジャズを聴いているうち、ひょんなことから
「バイク乗りたいな」
「アッ、いいですよ」
「でもメット、ありますか?」
「もしかしてと思って持ってきました」

それから足柄から箱根方面へと走った。
ルート77を使って。
地蔵尊という映画のロケに使えそうな、ひなびた山郷で
熱いうどんを食べた。
帰りは右に海を見てバイバスを飛ばす。

私はバイクはおろか自転車だってママチャリしか乗れない。
でも、後ろに乗っかって走るのは大好き。
島旅にはメットを持ってヒッチしたこともある。

今日はお天気は最高で、走る正面に富士山がど~んとある。
風を切って走る、走る、走る!
山道を右に左にヘアピンを。

いいなあ!
私に運動能力があって、30年若かったらなあ。バイクにはまるかも。
ありがとう!柏木さん!
頂いたジャズはパソコン部屋で聴いてます。
今も。
部屋の雰囲気がいっぺんにオシャレになりました。
不思議だねえ。音楽って。
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by Satoe-Umeda | 2006-04-21 20:18

往復詩のための詩6作目




『ヒチローが行く』                  梅田智江(2006・04・20)





明治座の楽屋で新国劇の辰巳柳太郎が
新木又右衛門になって出番を待っていた
柳太郎が舞台裏の袖に行くと
ヒチローもその後をついていった

「あんたの小説は実存主義だよ」
と 柳太郎は袖のところでヒチローに囁いた

ヒチローは「ああそうですか」
と返事をしたがヒチローは別にボクには用もないことだと思っていた
その時 ヒチローは実存主義という言葉の意味を知らなかったのだった
うっかり聞き流してしまったが 家へ帰ってからふとんの中で
ひょいと思いだしたのだった
(アレ?)と思った
(もしかしたらボクの悪口を教えてくれたんじゃないか?)と思った
小さい声で言ったけど 何か好意でササヤいてくれたような口ぶりだったのである
ふとんをひっかぶって考えたが油断大敵火がぼーぼーだから
そのあした丸尾先生の所へききに行った

「あの 実存主義って何ですか?」
ときくと 丸尾先生は即座に
「サルトルだよ」
と教えて下さった
「サルトル」という字は新聞で見たことがあるが、ボクには縁のないことだと思っていた

先生と別れて帰りのエレベーターの中で浜田演劇部長と一緒になったので
このヒトに聞いて間にあわせてしまおうかと
「あの ダンナ」
と言って背中をツツイた ふりむいたので
「あの サルトルって 何ですか?」
ときくと
「サルトルってば実存主義だよ」
と言うのでアテがはずれてしまった

ギターの友達と食堂でめしを食いながら ひょいと 実存ということを思いだした
「よォ 近藤くん 実存主義ということはサルトルということだろ」
と言うと
「ええそうですよ 実存というのはフジョーリですよ」
と言うのである
ボクは「不定理」という字だと カンできめてしまった
不定理ということはモノを粗末にしたり 姦通とか だらしのないことだと思った

高峰秀子さんの家へ行ったときもそうだった
ギターを弾いたりして遊んでいるうちにサルトルのことを思いだしたので 話のついでに
「あの フジョーリというのは どういう字を書くのですか?」
ときいた
高峰秀子さんは ちらっと松山さんの方を横目で睨んで
「不 条 理と書くのでしょ 実存主義なんかの」
と言って また ちらっと ダンナを横目で睨んだ
「よく知ってますね」
と言うと
「いやだわ トボケて」
と言うのである
トボケてるなんて言われるとイヤな気持がしたが
(運が悪いのだ)と思ってアキラメルことにした

NHKへ行った時もそうだった
演劇課の近藤良夫さんと話している時 思いだしたので
「あの サルトルなんかの 不条理ということはどういうことですか?」
ときくと 近藤さんは即座に
「すれちがいですよ」
と言うのである
(エッ!)と思ったが(なーんだ そんなことか)と思った
菊田一夫先生の”君の名”ですれちがいが流行ったけど
そういうことだったかと 大体わかったような気がした
菊田先生も不条理ならボクも心配する必要はないと安心した

ギターの小倉先生の所へ稽古に行った時も思いだしたので聞いてみた
小倉先生は
「ああ 実存かい そいつは 君 むずかしいよ
 実存主義なんていう哲学があるのだから」
と言うので驚いた
(なーんだ 哲学だなんて最初から判っていれば)と思った
とてもじゃないけど哲学だなんて判っていればハジメからアキラメていたのにと
がっかりした
頭の中が汚れてしまったようでイヤな気持なものである

ヒチローが行く
ヒチローが行く

「ふんとーに 実存主義とは なんちゅうもんでごいすか?」



<文中の殆どを深沢七郎著『とてもじゃないけど日記』に寄った
深沢の日記から梅田が気にいったところだけを抜き出し
抜き出したところもビミョーに梅田が変えているところもあります>
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by satoe-umeda | 2006-04-20 09:51