海と島と人間と・・・・旅が好き!


by Satoe-Umeda
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往復詩のための詩9作目



『茨木のり子さんへの手紙』          梅田智江(2006・05・28)




1999年10月
朝日新聞「天声人語」であなたの詩集が紹介されました

「倚りかからず」*

7年ぶりの詩集はベストセラーになりました

詩集の題名となった「倚りかからず」を読みました

意気軒昂!
茨木さんらしい詩だな
でも骨ばってるな
「詩」というより「決意表明」みたいだな

というのが私の感想です

茨木のり子さんは私の敬愛する詩人です
沢山の人々が買い求めたことは嬉しいのです

なのにかすかに違和感があるのはどうしてでしょう

もし「天声人語」という権威が絶賛しなかったら
もしこの詩が匿名の詩であったら
この国の人々はこんなにも こぞって買ったでしょうか
と私は思ってしまうのです

こう書いたからといって茨木さんの詩がつまらないと
いっているわけではありません

ただ いぶかしく思うのです
この国の人々が
「もはや できあいの思想」にも「もはや できあいの宗教」にも
「もはや できあいの学問」にも「もはや いかなる権威」にも
「倚りかかりたくない」とうたったあなたの詩に
なんの躊躇もなく賛辞を贈るのが

戦争が終わって
茨木さんはこの決意を胸に60年を
生き抜いてこられましたね

「自由」であろうとすることは
「寂寥だけが道づれ」である日々を
えんえんと激しく鞭打ち続けることです

孤独をなにより恐れるこの国の人々が
そんなことを望んでいるのでしょうか

あれから7年がたちました

この国の人々はいっそう全てに「倚りかかっている」
ように思われてなりません

もしかしたら
茨木さんの決意に
自分たちの依存症が
ただ癒されたいだけだとしたら

「倚りかからず」とうたったあなたの詩に
「倚りかかった」だけだとしたら

茨木さんのように生きられない
自分たちの「ひ弱さの免罪符」として
いいえ 仰ぎ見る憧憬として
買い求めたとしたら

困ったことに この国の人々は
わかりやすくてリッパな倫理にとても弱い

戦前戦後の倫理の変わり身の早さ
その「苦い味」

茨木さん

突然ですが今 私は「イラク戦争」と
パソコンに文字を打ち込み検索をかけました
349万件がヒットしました
「タマちゃん」と検索をかけました
331万件でした
この二文字を選んだのには深い理由はありません
この国の人々の関心事の数を並べてみたに過ぎないのですが
むろん「雪崩のような報道も ありきたりの統計も/鵜呑みにはしない」*つもりですが


茨木さん
私はあなたに聞いてみたい

詩集「倚りかからず」のベストセラー
作者として どんなふうに受け止められたのか

その答えを
あなたの耳目
あなたの二本足のみで立って
そっと教えて欲しいのです




*茨木のり子・詩「あのひとの棲む国」より

*茨木のり子・詩「倚りかからず」

   もはや/できあいの思想には倚りかかりたくない
   もはや/できあいの宗教には倚りかかりたくない
   もはや/できあいの学問には倚りかかりたくない
   もはや/いかなる権威にも倚りかかりたくない
   ながく生きて/心底学んだのはそれぐらい
   じぶんの耳目/じぶんの二本足のみで立っていて
   なに不都合のことやある
   倚りかかるとすれば
   それは/椅子の背もたれだけ
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by satoe-umeda | 2006-05-28 19:00

友達かな?



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オカメを飼いはじめて、オカメ馬鹿になってます。
はい。よーく自覚しておりますです。
以前、少しこおいうペット馬鹿に違和感があった私でしたが、いかなる心境の変化か。
ところで馬と鹿と書いてどおしてバカになるのかしら?
とっても気になる。
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by Satoe-Umeda | 2006-05-27 01:23

イルカに会いに


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イルカに会いたくなった。
天気がいいのでチヤリで江ノ島水族館へ。
茅ヶ崎から江ノ島まで相模の海沿いに整備されたサイクリングロードがある。
我が家から往復20キロ。
遠くに見える島が江ノ島。


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サーフアーが多い。
テレビの「トレビアの泉」に出ている高橋克己が濡れたウェット着て
ボード抱えて、嬉しそうに、やっぱりチャリで走っていた。
テレビと同じ顔である。へ~え~。



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サザンビーチは唄のイメージからほど遠い。
でも、いいじゃん。サザンには茅ヶ崎がよく似合う。
浜昼顔の花が満開だった。



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水族館ではイルカのショーは見なくて、
ただボーツとイルカたちの泳ぐ姿を見ていた。
写真はとハタタテハタとカマイルカ。
帰りはかなり疲れたがいい一日だった。
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by Satoe-Umeda | 2006-05-25 22:12

クウはきれい好き!

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クウはきれい好き!
私の肩の上にいる時は、ひたすら「からだのお手入れ」に余念がない。
たしかに肩の上ではやることがないからそうしてるのかな。
私がパソコンしてる時、2時間でも3時間でも肩の上。
まあ、コードなど齧るから、すぐ肩に乗せるせいもあるが。
爪も切ってやったら、自分でも自分の爪をカミカミしてる。



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パソコンの上に乗せてやったら、エッ!いいの?って感じで首かしげてる。
デスクトップの薔薇の花、「これなあに?」ってトントン。
そおいえば、最近、私の不注意で「オカメパニック」を3回ほど。
一度はケージを机にどんとぶつけて、ケージの中で羽よ折れよとばかりに暴れまわった!
「わーごめんごめん」とひたすらあやまり抱っこしてやる。
二度目はキッチンで何気にラジオをつけたら、突然の音楽に私の肩から隣室へ逃げ
気が狂ったように飛びまわる。
三度目はパソコンでテレビ見てて、突然、変った音楽になったら、これまた、
メクラメッポオ、窓にぶちあたりながらクウご乱心の態。
羽やら脚、折ったらどうするのぉ!
ごめんね!クウちゃん!

でも、さっきから雷がひどいけど、
クウの寝室からは、なんの物音もない。
もしかして気をうしなってるかも。
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by Satoe-Umeda | 2006-05-24 20:42

虫の季節がやってきた!

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ジャガイモが早速病気にやられた。
植えたのはメークイン、男爵、きたあかり・・・・そして「インカのめざめ」という
中がまっ黄色のアンデス系のジヤガイモ。
このアンデス系が今日見たら、ほぼ全滅。葉が褐色に変色している。
おとといはなんともなかったのに・・・。
多分、アンデス産の芋にとって、我が家の土は肥料過多だったのかもしれない。
他のに伝染するといけないので、全部抜く。
小さな小芋がついているので、これはシンプルに茹でるか蒸すかして食べよう。

青梗菜も青虫にやられている。
これ以上、青虫の食堂にしたくないので、これも全部抜く。
スナック豌豆もヤバそう。病気うつされたみたい。
ちいさなちいさな小指の先くらいの宝石みたいなアオカエルが
2、3匹いたが、アオカエルは作物にとって益なのか害なのかわからない。
でもその仕草があんまりかわいいので見惚れてしまった。

今日は茗荷の苗を沢山植える。
沖縄ネギも。これは沖縄料理「ソーメンチャンプルー」には欠かせない
糸のごとく極細のネギ。沖縄ではよく食べた。おいしい!

畑をするようになって、いろいろな生き物を見る。
畑の横を流れている小川には多分20数匹と思われる鯉が。
メダカやザリガニもいる。
メダカを家で飼ってみようかなぁ!と、思いつつ
やっぱり自然の中が一番、幸せなハズと思って飼わない。
オーストラリアのアリススプリングスという中央部で、沢山の野性のインコを見た。
日本のスズメくらいに普通にいた。
我が家の「クウ」も先祖はオーストラリア産。
空を羽ばたきたいだろうなぁ!
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by Satoe-Umeda | 2006-05-24 20:13

ブルー

畑仕事をする。
キュウリの苗2本、ナス2本、ズッキーニ1本、ゴーヤー2本、植える。
2週間前に畑に植えた苗より大きい。
となると、苗は遅く買った方がいいのかな。
でも、ついついお店でいい苗をみつけると買ってしまう。

畑を見ると、作り手の性格がよくわかる。
私は沢山の種類を無秩序に、気分次第に、ゴチヤラゴチャラと植える。
覆いも掛けないし、網の誘導とか、支えの棒も気ままで、でたらめ。

うまいひとは整然としている。
雑草ひとつ生えてない畑もある。
「枯山水」みたいに綺麗だ。

畑から帰ると疲れからかな?
どっとお昼寝。
起きたらなぜか気分はブルー。
その正体がわからない。
理由のないブルー。

そおいうブルーが一番困る。
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by Satoe-Umeda | 2006-05-22 20:55

薔薇色の風!

娘と大船植物園に薔薇を観にいく。
360品種、1200株の薔薇が丁度見ごろ。
薔薇園は薔薇色の五月の風が吹き渡っていた。


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芍薬の花も、温室のインドネシアの花も満開!



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花はどんな花でもひたすら綺麗だ。
みんな写真を撮っている。
こんなにも人間に愛される生物は他にないだろう。
花は人間のために咲いてはいないのに。



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by Satoe-Umeda | 2006-05-21 19:04

またやっちゃった!

上の娘がお泊りに来ている。
喘息だというので、呼吸器科のある病院に車で連れて行く。
その病院は大きい道路沿いにあって、駐車場も前入れで4台くらい分しかない。
診療が終わって、バックで道路に出ようとして、
娘「車、来てない!今だ!」
で、私、けっこう、思い切ってバックする。
ゴツン!!!!!
サイドミラーを見ると、今まで死角になっていたところに
茶色の、なんの目的のためにあるのか意味不明の鉄の棒が・・・
そこに見事にぶっかった!
帰ってきてから見ると、鉄の棒の丸みの分だけヘこんでいた。アチャ~!
その棒は今まで、いろいろな人がぶつけたようで、かなりイロイロ傷ついていた。
あ~あ!
また、やっちゃった!
でも、ドアの開け閉めには支障はないし、まっいいか。
ぶつかったのが他の車や人でなくてよかった。
いい勉強になった・・・・トホホ・・・・
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by Satoe-Umeda | 2006-05-20 16:24

ルンちゃん来訪

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7年前、沖縄の座間味島の旅で出合ったルンちゃんが2泊3日でお泊りに。
ルンちゃんとはそれ以来ずーつと友達。20代で娘と同世代なのに不思議と気があって、話がつきない。何時間、話してても楽しい。2晩とも2時、3時までワインを飲む。
センスのいい洋服や小物を手作りしてフリーマーケットに出して、それで生きてる。
バックパッカーでもある。ベジタリアンのルンちゃんと早速My畑に。

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スナック豌豆大豊作。その夜の食卓は文字通り完璧なベジタリアン。


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クウがまたまた、若い女の子にイイトコ見せようと思ったのか、
盛大に水浴びの初体験。
とても綺麗好き。
クウ、今のところ、ボーイなのかガールなのかわからない。
どっちなのかなあ!
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by Satoe-Umeda | 2006-05-18 12:15

往復詩のための詩8作目




『涙』                            梅田智江(2006.05.14)




溢れる思いを
目から溢れるナミダという
透明な液体にしたのは

神様
どんな労わりなのでしょうか

思ってみれば
そうでなくてもよかった

滑稽だけど鼻みずでもよかった

感情の高ぶりを
つまり三叉神経と交感神経と副交感神経の高ぶりを
表すのであれば
ほかのなんでもよかったのだが

神様
あなたの美学でしょうか

からだから排出されるもので
涙ほどきれいな液体はないという

そのいちばんきれいな液体が
目というこころを映す器から
滲んで沁み出して
溢れてこぼれおちる

寝たきりで口の利けない
最晩年の母は
ぽっかりと見開いた二つの目で
全生涯を籠めた二つの目で
私を見つめていた
怖ろしくて哀しい目だった

母の最期の涙は
目の縁を濡らすうすいうすい液体だった


眠りの道に入る前
寂しさに声を挙げそうになることがある

だが挙げればなおのこと寂しい
私しかいないこの家で

ナミダが溢れてくる
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by Satoe-Umeda | 2006-05-14 20:36