海と島と人間と・・・・旅が好き!


by Satoe-Umeda
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いきあたりばったり

この頃は日々がいきあたりばったりの暮らし方である。
以前はやらなくてはならないことを紙に書き出して、やり終わるとバッテンで消していた。
たとえば「トイレットペーパー、洗剤を買う。庭の雑草抜き。銀行お金おろす。ナントカの申し込み書だす。ナントカのお礼の電話する。病院へ行く・・・・・・etc・・・どっさり]
それをやめた。
朝食後、家の中をウロウロして、その時の気分で動くことにした。
今日は家中の部屋の片付けと床に掃除機をかけた。
昼から天気になったので洗濯。
畑から抜いたままになっていたサツマイモの皮を剥きに剥いて全部茹で上げる。
昼食はこのお芋にバターと牛乳。残りはスィートポテトでもつくろうかな。
シソ茶もヤカンいっぱいつくる。
シソ茶は畑で摘んだ大量のシソの葉をカラカラに干しただけのもの。
これがおいしい。家中にシソのいい匂いが漂う。
お芋を食べながら、ふと30年前もの昔、今は亡きアナキスト詩人の秋山清さんの家に遊びに行った時の事を思い出した。
実はサツマイモを食べる度に彼を思い出すのである。
彼の家のコタツの上にあった、ビニールの袋のなかの細長くて小さな二本のふかし芋のことを。
「これはね。僕のお昼ご飯なの」といった秋山さんの言葉とともに。
正直、その時は「秋山さんてビンボーなんだなあ!」と思った。
お昼をお芋だけで済ますということにビックリした。
でも、今、それで充分なのである。私も。
郵便受けを覗いたら暮尾淳から詩集ぼつぼつぼちら」(右文書院)が届いていた。
暮尾さんとは35年来の友達である。
でも最近は私は創作から遠ざかっているので忘れられたと思っていた。
忘れていなかったようだ。
有り難いことである。
本にはエッセーも入っていて石垣りんと伊藤信吉を偲ぶ追悼エッセイが素晴しい。
解説を堀切直人が書いている。
暮尾さんは秋山さんと大変親しかった。
そおいえば、秋山さんの全集が「ぱる出版」というところで進められているということを聞いている。
この時代に秋山清全集とは!
スゴイことだなあ!

今日のこれからは暮尾さんの詩集を読んで終わりとなるだろう。
多分。
いきあたりばったり、猫のような生活である。
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by Satoe-Umeda | 2005-10-27 18:52