海と島と人間と・・・・旅が好き!


by Satoe-Umeda
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牧南恭子「女泣川 花ごよみ」

25年来の古い古い女友達から本が届いた。
友達のペンネームは牧南恭子。
下の娘が保育園時代、父母として知り合った。我が娘より二歳年上だった彼女の娘は今、女優である。その頃は友達は小説を書いてなかった。
どちらかといえば手仕事が好きだった気がする。
それが小説教室に通いはじめ、49歳の時に「爪先」という小説で講談社ノベルスでデビュー(1990年)
その後、満州が舞台の長編小説「帰らざる故国(98年双葉社)、ノンフィクション「五千日の軍隊ー満州国軍の軍官たちー」(2004年創林社)などを書き継いできた。

25年の付き合いとなると、互いにいろいろ人生模様の変化がある。
私は離婚したし。親をなくしたり姉をなくしたり・・・・。

そのあいだ我等の間にも波風はあった。
たいていは私が一方的にキレテ、「もう、会わないから!」と。
そおいうことを繰り返しながら続いている。

実は去年の夏に、そおいうことがあって、しばらく連絡不通の仲に。

でも25年のお互いの歴史を知っている友達ってやつぱり大事!
それでグリーティングカードを送ったら、「お帰りなさい!」の返事が。

嬉しかった。

そして今日、新本が贈られてきた。

ワンツー時代小説文庫である。深川を東西に流れる小名木川、その河岸沿いに暮らす、女たちの人生の哀歓と歴史のうつろいを、四季おりおりの花に託して、繊細な筆致で紡ぎあげた市井時代小説集。

この歳にして書ける人生の機微が、優しい視線で書かれている。

やはり歳は取るものだな。

すごく励まされた!ありがとう!牧南恭子!
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by satoe-umeda | 2006-01-21 16:50