尾道にて
2007年 05月 14日
尾道は坂道の町である。
狭い路地の坂道がどれも瀬戸内海の尾道水道にむかっている。
その坂道をつなぐように25もの寺がある。
尾道は寺の町でもある。
石畳の「古寺めぐりコース」を歩いた。
20くらいの寺を訪れた。
途中、志賀直哉の旧家というのがあったが、
1年しか住んでいない家のようなので、入らなかった。
500円もするから。
外観だけ眺めた。
それにしても、こんな坂道を登り降りするのは大変だったろう。
「暗夜航路」の草稿がここで書かれたそうだ。
うっかりして写真を撮るのを忘れた。
806年に開かれた千光寺に隣接する千光寺公園で。
尾道市街の背後にある。かすかに見えるのが尾道大橋。対岸が向島。
尾道では犬は放し飼いである。
旅人には馴れているのだろう。
見知らぬ人間が通りすぎても、こんなふうに寝たまんま。
それにしても気持ちよさそう!
こんな風景が似合うのも、この街だからか。
猫の多い街と聞いてきたので楽しみにしていたが
案外と少なかった。出会ったのは4匹ぐらいか。
西國寺の大藁ぞうり。足の病に霊験ありとか。
咳止めのお地蔵さま。
気管支の弱いわが娘達を思って、よくお参りしておいた。
浄土寺。616年、聖徳太子が創建した名刹。
10分おきくらいに出ている渡し舟で、対岸の向島に渡った。
自転車ごと舟にはいれるローカルな感じ。
観光客は私くらいで、地元のひとのアシ。
とっても生活感があってよかったのに、写真を撮り損ねた。
向島では自転車を借りて、海岸沿いの道を殆ど、島一周した。
きれいに舗装された2車線、車は殆ど通らない。
海をすぐ横に、風に吹かれて、ひた走るのは快感である。
海はおだやかに光り、私は全身で「シアワセ」を感じた。
狭い路地の坂道がどれも瀬戸内海の尾道水道にむかっている。
その坂道をつなぐように25もの寺がある。
尾道は寺の町でもある。
石畳の「古寺めぐりコース」を歩いた。
20くらいの寺を訪れた。
途中、志賀直哉の旧家というのがあったが、
1年しか住んでいない家のようなので、入らなかった。
500円もするから。
外観だけ眺めた。
それにしても、こんな坂道を登り降りするのは大変だったろう。
「暗夜航路」の草稿がここで書かれたそうだ。
うっかりして写真を撮るのを忘れた。
806年に開かれた千光寺に隣接する千光寺公園で。
尾道市街の背後にある。かすかに見えるのが尾道大橋。対岸が向島。
尾道では犬は放し飼いである。
旅人には馴れているのだろう。
見知らぬ人間が通りすぎても、こんなふうに寝たまんま。
それにしても気持ちよさそう!
こんな風景が似合うのも、この街だからか。
猫の多い街と聞いてきたので楽しみにしていたが
案外と少なかった。出会ったのは4匹ぐらいか。
西國寺の大藁ぞうり。足の病に霊験ありとか。
咳止めのお地蔵さま。
気管支の弱いわが娘達を思って、よくお参りしておいた。
浄土寺。616年、聖徳太子が創建した名刹。
10分おきくらいに出ている渡し舟で、対岸の向島に渡った。
自転車ごと舟にはいれるローカルな感じ。
観光客は私くらいで、地元のひとのアシ。
とっても生活感があってよかったのに、写真を撮り損ねた。
向島では自転車を借りて、海岸沿いの道を殆ど、島一周した。
きれいに舗装された2車線、車は殆ど通らない。
海をすぐ横に、風に吹かれて、ひた走るのは快感である。
海はおだやかに光り、私は全身で「シアワセ」を感じた。
by satoe-umeda
| 2007-05-14 01:57